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講演レポート&登壇動画
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葬儀屋さんとkintoneと時々DX
おのえメモリアル株式会社
森垣 譲夫 氏
トップバッターはおのえメモリアルの森垣譲夫氏。同社は京都府北部、天橋立の近くにある与謝野町の葬儀社で、従業員は23名。葬儀の施工はもちろん、アフターフォロー、生花の販売、事前相談などを行なっており、大事にしているのは「100人いれば100通りのお葬式」「ありがとうの行き交うお葬式」だ。
セッションが始まると、会場は静粛となり、壇上は完全にセレモニーホールとなる。直立する森垣氏は、「ただいまより、第12回kintone hive 大阪を執り行います。開式に際しまして、登壇者様のご健闘を祈り、ステージに向けてお手をお合わせくださいませ。ご一同様、合掌」と第一声。まさかの合掌からスタートするプレゼンで、会場中に含み笑いが拡がる・・・
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業務改善だけじゃない!ベンチャー企業が
kintoneを使って1週間で新規事業を立ち上げた話
BABY JOB株式会社
長野 有美香 氏/塩澤 美百咲 氏
BABYJOBは「すべての人が子育てを楽しいと思える社会を作る」というミッションを掲げた子育て支援ベンチャー。今回登壇した長野 有美香氏は、前職でkintoneの利用経験があり、2024年4月にBABYJOBに入社したばかり。もう1人の登壇者である塩澤 美百咲氏は、2年前に新規事業を立ち上げ、その際にkintoneで活用したという。
子育て支援サービスとしてBABYJOBが最初に目を付けたのは、保育施設に子どもを預けるときの準備物である「紙おむつ」だ。「子どもを保育施設に預けるときは、紙おむつに名前を書いて、1日5~6枚近く用意しなければなりません。めちゃくちゃ面倒くさくないですか?」という塩澤氏は指摘する・・・
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風化していく「製品仕様書」ファイルが
生きたデータベースに変身するまでの1年間
株式会社オーシン
藤田 創 氏
オーシンは東大阪の町工場で、従業員は14名。藤田氏は、金属加工業のMC・NC旋盤のオペレーター、工作機械の設計などを経て、2020年にこのオーシンに入社した。現在は営業、設計、製造、試作、事務、社内システム管理、Webマーケティングなど中小の町工場ならではの兼務&兼務の業務を日々担当している。
オーシンの事業は大きく3つに分かれているが、「今回は土鍋の底を削って、IHで使えるようにする会社と覚えてほしい」(藤田氏)とのこと。ハンバーグやオムライス、パスタなどを供するIH用の土鍋を提供している。そんなオーシンに4年前に入社した藤田氏だが、新人時代はわからない言葉ばかりだった。先輩から「黒しずくの4ゴウ持ってきて」と言われて、在庫を探しに行くが、どれが黒しずくかわからない。正解の鍋にすら別に黒しずくとは書いておらず、シールには「ご飯鍋」と書かれているだけだ・・・
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僕とkintoneの最優記
株式会社ワイドループ
川咲 亮司 氏
川咲氏が所属するワイドループはさいたま市に本社を置く物流機器のリユース会社。ドラッグストアやスーパーで商品を運搬する台車、倉庫でモノを運ぶパレット、各種ラックなど物流現場で使うマテリアル・ハンドリング(通称マテハン)の中古品を買い取り、販売を行なっている。
川咲氏は、そんなマテハンリユースの会社で東大阪の倉庫に務めている。「先ほど講演したオーシンさんのご近所なんです」(川咲氏)とのことで、フォークリフトで商品を運んだり、センターで来客対応したり、取締役として人事評価や経営戦略の立案までしている。カタログやWebサイトのデザインなどのクリエイティブな仕事も手がけており、ゆるキャラ「中古でマテハンくん」の4コマ漫画まで書いている。豊富な人生経験を活かしたマルチタレントと言えるかもしれない・・・
※kintone AWARD 代表に選出されているため
登壇動画・講演資料はAWARD終了後に公開予定
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kintone×若手社員
株式会社パトライト
三井 誠也 氏
今年で創業77年目を迎えるパトライトは、光や音、文字を用いた報知機器のメーカー。社名=製品ジャンルと呼ばれるくらいで、工場、オフィス、店舗、緊急車両など幅広い場所で用いられている。三井氏は、そんなパトライトに入社して6年目で、今はkintoneの運用を手がけている。
そんなkintoneを導入した3年前は、基本的に振られた仕事しかやっておらず、仕事も楽しいとは思えなかった。「年齢が離れていたので、上司から気を遣って話しかけられたくないし、正直話したくもないと思っていました」(三井氏)。「受け身な姿勢」「話しかけづらい」「飲み会行きたくない」。これが数年前の三井氏だった。「正直、最近の若者ってだいたいこんなイメージありませんか?」と会場に語りかける。キャリアビジョンややりがいも見えなかった当時の三井氏は、実際に転職まで考えていたという・・・
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複雑すぎるExcelから脱却し
情報の一元化とデータの可視化を目指す話
阪急阪神不動産株式会社
川本 樹生 氏
阪急阪神不動産は総合不動産デベロッパーとして、住宅、オフィス、商業施設などを幅広く手がけ100年以上に渡って街を作ってきた。阪急電鉄、阪神電気鉄道、そして昨年優勝した阪神タイガースも同じグループだ。川本氏は入社6年目で、最初の3年は不動産の営業を経験し、その後は今回テーマとなる買取再販事業の業務改善を手がけてきた。kintone歴は1年8ヶ月くらいだという。
kintone導入前、阪急阪神不動産の買取再販事業では、収支や進捗などすべての管理をExcelで管理していた。ただ、事業が拡大していくと問題が顕在化した。百聞は一見にしかずということで、川本氏はそのすごいExcelを披露。とある物件のとあるステータスを表示するだけで膨大な項目が表示され、しかもステータスは現状で最大18もあり、物件によって数も異なる。案件数は事業を拡大すればするほど増え、案件ごとにファイルが発生するというカオスだ。「あるあるなんですけど、なにが新しくて、なにが正しいのか、どこから数字を拾ってくればいいかわからなかったんです」と川本氏は語る・・・
スペシャルトークセッション
トークセッション企画として『キンコミトーク!』を同時開催。kintoneのオンラインコミュニティである「キンコミ」。そのコミュニティー上で実際に投稿されたkintoneの活用ノウハウの中から、エバンジェリストのお二人が秀逸なノウハウを厳選し、詳しい内容を解説いただきました。すぐにでも使えるノウハウが満載で大変参考になりました!
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kintone AWARD 関西地区代表
すべての講演が終了後、決勝大会「kintone AWARD」に出場いただく地域代表を参加者からの投票で決めました。
見事、kintone AWARD 代表に選ばれたのは・・・
株式会社ワイドループ
川咲 亮司 氏!
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今年秋に開催予定のCybozu Days内でkintone AWARDを実施します。そちらもお楽しみに!
kintone hive osaka MC
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MCはサイボウズ株式会社 山田 安加里(やまだ あかり) がお送りしました。
ご講演いただいた登壇者の皆さま、当日ご参加いただいた皆さま
本当にありがとうございました!